小川珈琲|期間限定秋珈琲の淹れ方研究

SCAJが終わりましたね。

 

SCAJでスペシャティーコーヒーを堪能した私は、ブレンド珈琲の味を欲し、スーパーの珈琲売り場で選んだのが、【小川珈琲 期間限定秋珈琲】。

今回はこのコーヒーで淹れ方を研究します。

 

まずは、袋記載の最小粉量レシピで|秋を感じる味わい

 

【袋記載のレシピ】

粉…7~10グラム

お湯…120cc

温度や淹れ方の記載なし。

 

【実際のレシピ】

粉…14グラム(7グラム✕2人分)

お湯…240cc(袋記載✕2人分)

温度…91度。袋を見てみると香り重視?だったので温度高めに。

 

【結果】

ほろ苦さがありつつ、後味は甘い余韻を感じました。

適度な酸味もあり、まさに、秋を感じる味わいでした。

 

袋記載の最大量抽出での味の違い|甘み出ず、苦味が増す、強い味わいに

次に、袋記載の分量の最大の粉量で淹れるとどうなるかの研究をしました。

 

【レシピ】

粉…20グラム(10グラム✕2人分)

お湯…320cc

温度…94度(粉の量が増えたのでネガティブな苦味や酸味が出すぎないように少し高めに)

粉量の増加でネガティブ要素を最小限にと、温度を高め、粉をドリッパーに置くときに平らにして時間がかからないように、抽出時間も時短にしてみました。

粕谷さんの46メソッドで。

 

【結果】

渋みが強く出ました(温度高すぎたな~)

香りは少し弱くなりました(お湯の量が少なかったな~もう少し時間かけても良かった?)

後味の甘みの丸みがなくなってしまいました。

 

ということで、散々な結果に、、

温度を下げて、蒸らしの時間を減らせば良かったのかもしれません。お湯も、もう一投増やしてよかったな。と思いました。

淹れたものを飲んでみたときに、お湯で埋めたくなったので、濃度が濃く出過ぎましたね。

 

いつものレシピを応用してみた|丸みがありつつ濃度も濃い目

一番好きな味わいになりました♡

 

【レシピ】

粉量…25グラム

お湯…500cc

温度…96度

 

最初の投入から、蒸らしの時間を短く。

3投目からは粉がドリッパー内に滞留しないように素早く注ぐ。

 

【結果】

濃度がしっかりと濃くでました。

濃度は濃いのに、丸みのある苦味が出て、とても美味しく淹れられました。

 

いつものレシピに近く、味も慣れていたのかもしれませんが、濃いめが好きな方にはとてもオススメのレシピです。

 

【番外編】粕谷さんの1投式~リベンジ案件

番外編として、粕谷さんの1投式を試してみましたが、ものすごく濃度が高く出過ぎちゃいました、、

おそらく、ドリッパーに対して、粉を山形にしてしまって、抽出時間がかかってしまったからかと思われます。

 

あとこの1投式、なんとなく粉がもっと味出るのでは?と思ってしまって、もったいないなーという気持ちになりました。。貧乏性、、、

試しに、もう一度かくはんさせながら淹れてみましたが、結果はコーヒー風味のお湯でした。

 

 

今回のコーヒーの種類など


今回の粉は、エチオピア、ブラジル、他ブレンド

挽目は、中細挽き。

香りが強く、酸味・コクが真ん中、苦味が少ない。

 

香りをしっかり感じながらも、苦味も好きなんだな、と自分の好みを再発見した粉でした。

味覚から秋を感じられるブレンドです。

 

 

 

 

 

エリーゼ

 

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