はじめての手網焙煎
自分で焙煎したくなった
珈琲のYou Tubeを見ているうちに、焙煎に興味を持ちました。
焙煎というと、何やら、大きな機械じゃないとだめなんじゃないか。
費用だってかかる。
それがなんと、手網で!費用も700円台で!!できるとしたら、あなたもやりたくなりませんか?!
卵焼きのフライパンより小さく軽く、費用は700円台
私が購入したのは、上記写真のもの。
Amazonで700円台で手に入りました。
業務用の焙煎機なら100万円位かかるものもあるらしく、お家に置けて、しかもフライパンよりコンパクトで軽量、扱いやすい手網焙煎機なら、一家に一台!気軽に入手可能ですね。
今見たら1200円になっていました、、【カフェパン】というごまを炒ったり、銀杏を行ったりもできる手網鍋です。他のものもググってみて同じようなものを購入してみてください。
↑アフィリエイトのリンクではないので気軽に覗いて見てください。
豆はブラジルを選択
最初の焙煎は、なんの豆を使おう?
迷ったら、ブラジルかコロンビアではないでしょうか。
初心者でも焙煎しやすいそうです。
私が購入したのは、ブラジルの豆。
ショコラ、と名前が入っているので、はじめての焙煎で失敗しても、甘さは表現できたり、香ばしさは出せそう?と思い、購入しました。
Amazonで、焙煎 生豆 ブラジルで上の方にヒットする、しかも高評価のなら間違いなさそうです。
はじめては慎重に
豆は、40グラムを使用して焙煎しました。
初回なので、いきなりトップラインの50グラムMAXは、焙煎中に豆が飛び出てきたらどうしよう、失敗したら、むらになって生豆に近いのができたら、、、
たくさんのことを考慮して、でも、複数回飲める分量で挑戦。
すべての道具をセットしてからはじめよう
はじめての焙煎で、、
あ!軍手してから焙煎し忘れた!!
タイマーセットしてから焙煎するんだった!!
準備に関する反省点がいくつかあったので、みなさんも焙煎が始まる前に準備しましょう。
必要なもの、なくても良い物
- 手網
- 豆
- スケール
- タイマーセット
- 焙煎後に冷ます紙やクッキングシート
- 焙煎後に豆を冷ますために扇ぐもの(我が家では小型の薄手まな板)
- (軍手は火に気をつければいらないですが初回は手間取って手元が狂いやすいと思うので保険として)
- (ザルは無くても大丈夫でしたが、量が多い(60グラム以上?)焙煎のときは一気に冷やしたいので必要かもしれません)
最初はとろ火で水分をしっかりと飛ばす
You Tubeの珈琲の方のを参考にやってみました。
最初の5~7分は、とろ火にして豆の中の水分をしっかりと飛ばすようにします。
そうすることで、生焼けを防ぐことができます。
火から鍋の距離は、鍋を持ってる手が熱くないところ。
鍋の振り方は、横方向に左右均等にし、野菜炒めの要領で途中で豆をかき混ぜるようにし、鍋の底にある豆と鍋の上にある豆がミックスするようにします。
焙煎中は汚れる、火の粉注意
焙煎中は、チャフと呼ばれる珈琲の豆についている薄皮が剥がれ、鍋の周りやコンロに飛び散ります。
焙煎時間が長くなってくると、チャフに火が付き、まるで火の粉のように舞いますので、周りに燃えるものがないか確認しましょう。
豆の水分が飛んだら焙煎のスタート、1ハゼ、2ハゼを音で感じよう
鍋を火にかけてから、7分ほどで豆の水分が飛び、音も軽やかになっていきます。
1ハゼは、豆が思いっきり【バチ!!】と大きい音がして、びっくりしますが、火には気をつけて。
そのあと、パチパチ音が続きます。これが1ハゼ中の音です。
2ハゼは、聞こえたときと聞こえない時があり不安ですが、チリチリと焦げるような音になったら2ハゼです。
全体のタイムは13~15分くらい、色を見て判断
出来上がりは、豆の産地や収穫時期でも色の入り具合がかわるそうなので、色としては中挽きくらい、時間としては、13~15分を目安にしました。
写真は一番最初の焙煎です。
ムラができていてお恥ずかしい、、
でも自分で焙煎できた喜びは大きすぎました!!
試しに焙煎したてを飲む
焙煎後は、5日以降が味が落ち着き飲み頃とされていますが、試しに飲んで見ても楽しい!
初めての自家焙煎珈琲は、苦味が強く、コクがない美味しくはなかったものの、感動しました。1週間後に飲んだものは、とてもスモーキーで美味しかったです!
2回め以降の焙煎
ちなみに、2回めの焙煎写真(浅煎りを目指しました1ハゼからすぐ)↓
3回めの焙煎(2ハゼが聞こえず、、)
4回めの焙煎(一番ムラ焼けせずにできました、最初の焙煎を7分、10分強火、火を止めたまま2分コンロの上で鍋を振り続け、終わる)
自家焙煎の世界も、沼。。。
エリーゼ☕